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ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021: SATELLITE【表裏のバイパス】展

2021.03.02 ART

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021: SATELLITE【表裏のバイパス】展
3月4日(木)~14日(日)
BLACK STORAGE FUJII DAIMARU

菊池和晃氏、TŌBOE(西條茜氏×バロンタン・ガブリエ氏)、吉田桃子氏による展覧会「表裏のバイパス」を開催。
使われなくなった伏見の酒蔵、全長25mの西陣の元染織工場、工作機械が並ぶ現役の町工場など、京都の街の様々な場所に作家のアトリエは存在します。
作品と向き合う苦悩や理想の表現手法を求めて実験を重ねる日々、制作に励む日常は作品には見えてこない“裏側”といえます。
その“裏側”は、当然ながら作品である“表側”と切り離せない関係を持っています。
展覧会「表裏のバイパス」では、京都にアトリエを構える3組4名の作家の表裏を映像と展覧会によって接続することを試みます。

また本展は、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021のサテライトイベントとして開催いたします。

【展覧会概要】
展覧会名:「表裏のバイパス」
会期・時間:3月4日(木)~14日(日) 各日11:00AM~6:00PM
会場:FUJII DAIMARU BLACK STORAGE(京都市下京区綾小路通御幸町西入足袋屋町318)
※「エコステーション21綾小路御幸町駐輪場」の階段をのぼったところにある、黒い建物です。
入場料:無料
出展作家:菊池和晃、TŌBOE(西條茜×バロンタン・ガブリエ)、吉田桃子
プログラムディレクター:矢津吉隆

【出展作家】
菊池和晃 -Kikuchi Kazuaki-
1993年京都生まれ。成安造形大学美術領域現代アートコース卒業。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻構想設計クラス修了。機械工として働きつつ、京都を拠点に美術家として活動。仕事で使用する技法を用いて、肉体を酷使することで稼働する装置を制作し、またその装置を使い美術史から引用したイメージを生産する。主な展覧会に「ニューミューテーション #3 菊池和晃・黒川岳・柳瀬安里」京都芸術センター(2020)、「Kyoto Art for Tomorrow 2020–京都府新鋭選抜展–」京都文化博物館(2020、優秀賞受賞)、「超暴力展」山下ビル(2019)など。

TOBOE
西條茜×バロンタン・ガブリエ -Akane Saijo×Valentin Gabelier-
陶磁器の特性である「中心が空洞」であることからもたらさられる虚構性に焦点を当て制作を行ってきた西條茜と、自身の声や息を用いてパフォーマンスを行ってきたバロンタン・ガブリエからなるユニット。お互いの素材である「陶磁器」と「息・声」を用いて陶製のサウンドオブジェクトを制作する。
西條茜/1989年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 工芸専攻陶磁器分野修了。
バロンタン・ガブリエ/1991年フランス・グラース生まれ。現在京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程構想設計領域在籍。

吉田桃子 -Momoko Yoshida-
1989年兵庫県生まれ、2016年京都市立芸術大学院修士過程修了。音楽を聴いているときの高揚感や頭に浮かぶ映像的イメージを絵画の形式に閉じ込め、観る人にその高揚感を共有させる装置とする作品制作を行っている。主な受賞歴に「ART IN THE OFFICE2019」、「a.a.t.m.2016」三菱地所賞受賞。これまでの個展に、「scene UKH ver.3.1」ART ZONE/京都(2017)、「scene UKH ver.3」三菱一号館美術館歴史資料室/東京(2017)、グループ展に「Kyoto Art for Tomorrow 2019–京都新鋭選抜展–」京都文化博物館(2019)、「京芸 transmit program 2018」京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA/京都(2018)などがある。

【主催】
京都府、ARTISTS’ FAIR KYOTO 実行委員会

京都アートラウンジ 共同ディレクター(50音順):
金島隆弘(Art Collaboration Kyoto プログラムディレクター)
高岩シュン(ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 プロデューサー)
前田剛(有限会社前田珈琲 代表取締役社長)
矢津吉隆(現代美術作家、kumagusuku 代表)